無垢フローリング「床暖房」で知っておきたい事!!
無垢フローリングは、木の持つ木目の独特なデザインや機能性に魅力があり人気がありますが、熱に弱いのが欠点です。床暖房と組み合わせが難しく、導入を迷っている人もいるでしょう。そんな無垢フローリングに床暖房を取り入れる際のポイントをご紹介します。
無垢フローリング床暖房を取り入れる際に…
無垢フローリングの床暖房を選択した場合、無垢材の本来の優れた機能性に床暖房機能がプラスされるので、冬場は暖かく過ごす事が出来、夏場もフローリングの表面がベタつかずサラりとして快適に過ごす事が出来ます。しかし、化学塗装を施した無垢フローリングの木は呼吸を行わない調湿の働きが無いタイプになるので、無垢フローリングで床暖房を取り入れる際は注意して下さい。
しかし、折角無垢フローリングの床暖房にするのなら、しっかり床暖房に適した無垢材を活用したいですよね。無垢材にも、アジアンチェスナット・シベリアンバーチと言った床暖房対応の木材もあります。また、同じ床暖房対応の無垢材でも、熱に対応出来る温度が変わってきます。対応できる熱の温度が高い程便利ではありますが、その分価格も高くなります。床暖房対応の無垢材の価格は物により変わってきますが、大体平価格は1万円位~購入する事が可能です。また、フローリングをUVウレタン加工や植物オイル仕上げ等にすると、価格が割り増になるようです。